今だけ痛いのとこれからずっと痛いのどっちが良い?
・病院の話
小さい頃は病院に行くのはなんとなくワクワク感があって好きでした。
多分だけど体調が悪くて行くため、親が優しくて帰りに色々買ってくれたりしたからだと思います。
大人になってからは体調悪くなったら自分で行かなきゃいけないしお金も払わないといけないし、ここ最近は病院行ったら必ず痛い思いをしてるので嫌いになりました。
病院で痛い思いをしたランキング↓
1位 猫に噛まれて腫れた手を「今だけすごく痛いのとこれからずっと痛いのどっちが良い?」って医者に聞かれて「今だけ痛いのがいいです」って言って麻酔なしで切って膿みを抜いて泣いた(11歳前後)
1位 親不知を抜くときに痛いって言ってるのに医者と助手に押さえつけられて抜かれて泣いた(23歳)
1位 声が出辛くなったときに喉の検査のために鼻からカメラを入れた時に痛いのと苦しいのと屈辱感で「痛いのは嫌です」って言ったのに結局入れられて泣いた(25歳)
最近恥ずかしいことにお腹にデキモノが出来ました。
最初は放っておけば治ると思っていたのですが痛みが出て身体を動かすたびに服が擦れて痛く日常生活に支障が出ていると判断。
盆休みが明けた今日行こうと思ったのは良いものの、
「長期休み明けに仕事休むと怠けてるとか体調管理ができないやつって思われそう」って思われたり、場所が場所だけに恥ずかしかったり、変な病気だったら嫌だなと思って結局仕事が落ち着いた時間に適当に言い訳して行ってきました。
行こうと思っていた病院が休みとかだったりで結局あちこちうろうろした結果とある病院に行くことになりました。
混んでたら嫌だなって思っていましたが意外ととても空いていて、ほとんど待たずに診療してもらえました。
診察台の上で横になるように言われて横になり、服をまくってお腹を見せたのですが「まな板の鯉ってこんな気持ちかな?」と思いました。
どうでもいいですが自分は年上の女性(10〜30歳ほど年上の人)が嫌いです。
おそらくきっかけは小学生の頃の女担任と昔とある病気で診察してもらった女医師と元職場の女上司のせいだと思います。
未だにその年代の女性と話すことになると身構えます。
今日は優しそうなおじいさん先生がさっさと診てくれたので良かったです。
さて、デキモノはかなり悪化しているようで早速処置することになりました。
処置というのはメスだか針だかでデキモノを少し切って分泌液を出して洗浄して消毒することのようですが自分の場合どういうわけだからその分泌液が出なかったのです。
おじいさん先生は「あれ?」と言いながらメスだか針でチクチク患部を攻撃しながら手でグリグリ押してきました。
私は死ぬほど痛いし口はマスクをしてるやらで苦しくてひたすら「うぎぎぎぎ」とか言ってました。
脚がどうしても動いてしまうため看護師に脚を押さえつけられました。
その後は患部の洗浄のためにおそらく注射かなんかで謎の液体を入れられました。これもとても痛かったです。
処置の間はずっと目を閉じて歯を食いしばっていたので変な汗をいっぱいかきました。
処置は5分ほどで終了、ガーゼをつけてもらい薬の説明などを受けて会計や薬の処方を受けて帰宅。
処置自体は短かったのですがとにかく受けたダメージが半端なく、しばらく横になって動けませんでした。
こうして書いてると思いますが自分は痛みに弱い人間だと思います。
人間痛いものは痛いんだから痛いって思ったり痛いことを嫌だと思うのは仕方ないと思いますが、それにしたってたかがデキモノの処置が痛かったという話を延々話すのだから到底痛みには弱いです。
これから先恐らくもっと痛い経験をする機会はあるとは思いますがその時は全身麻酔をかけてもらってさっさと済ませられたらいいのになぁ。と思いました。
・本の話
最近SNSやらネットニュースやらで精神的にダメージを受けることが増えたのでスマホを見る時間を減らして別の時間に充てたいと思い、お盆休みは久しぶりに本をたくさん読みました。
買うだけ買って読んでいない本もあったので無事に消化できてよかったです。
キッチン 吉本ばなな
つめたいよるに 江國香織
泳ぐのに、安全でも適切でもありません 江國香織
↑これだけ読みました。
実はほとんど10年以上前とかに読んだことがあるものなのですがなんとなく読み返したくなり、買いました。
どれもとても有名な作品なので特に感想は省きますが
「TSUGUMI」に出てくるつぐみは性格と話し方が私にそっくりで読んでいてちょっとアレな気持ちになりました。
「ハルヒ」は実は「憂鬱」を12歳頃に読み、「驚愕」の発売を待ってる間にどうでも良くなって結局読んでません。
ハルヒを最後に読んでから色々な本を読んだのですが、キョンの例えが色々な小説やら映画やら何やらから持ってきてることに気がついてちょっと感動したりしました。
最初は憂鬱だけ読んで終わりにしようかと思っていましたが結局退屈まで読んでしまったのでこれは驚愕まで買うんだと思います。
終わり。